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プログラミングコラム

小学生が習い事でプログラミングを学ぶメリット5選

最近、小学生の習い事として「プログラミング」が注目を集めています。学校での必修化やIT社会の進展に伴い、多くの保護者が子どもにプログラミングを学ばせたいと考えるようになりました。

しかし、「なぜ小学生にプログラミングが必要なのか?」と思う方も多いかもしれません。この記事では、小学生がプログラミングを学ぶ5つの大きなメリットをご紹介します。

メリット1:論理的思考力が身につく

プログラミングを学ぶ上で欠かせないのが「論理的思考力」です。プログラミングでは、何かを動かすために「どの順番で」「どんな手順を」踏むかを考え、ミスがあれば修正していきます。このプロセスを繰り返すことで、「どうすれば効率よく問題を解決できるか」を考える力が養われます。

例えば、プログラミングでロボットに指示を与える際、ただ「進む」だけではなく、「3歩進んで、右に曲がり、障害物を避ける」といった手順を計画し、正確に伝える必要があります。このように、論理的な流れで物事を捉える練習が自然と行われるため、日常生活にも役立つ思考力が身につくのです。

メリット2:創造力やアイデアを形にする力が伸びる

プログラミングは、単なる「作業」ではなく、創造力を発揮する場でもあります。自分が作りたいものを形にするためには、想像力や発想力が不可欠です。例えば、「自分だけのゲームを作りたい!」という夢を持つ小学生も多く、その夢をプログラミングで形にできるのが魅力です。

特に、ビジュアルプログラミング言語である「Scratch(スクラッチ)」などでは、キャラクターや背景を自由にデザインし、動かすことができます。これにより、子どもたちは自分のアイデアを実際に見える形にする楽しさを味わうことができ、創造力がさらに伸びていきます。

メリット3:失敗を恐れず挑戦する姿勢が育つ

プログラミングでは、バグ(エラー)がつきものです。自分が思ったように動かなかったり、エラーが出たりすることは日常茶飯事です。しかし、エラーを修正し、何度も試して正解を見つける経験が「挑戦する姿勢」を育みます。

子どもが小さい頃から失敗をポジティブに捉える習慣ができることは、長い人生においても重要です。プログラミングの学習を通じて「失敗は成功のもと」という考え方が身につき、困難に直面したときでも「どうすれば解決できるか」を探る粘り強さや忍耐力も育まれます。

メリット4:チームワークやコミュニケーション能力が向上する

最近のプログラミング教室では、グループで課題に取り組むことも多く、自然とチームワークやコミュニケーション力が養われます。例えば、友達と協力してゲームを作るプロジェクトでは、意見を出し合い、役割を分担しながら完成を目指します。

プログラミングは「ひとりで黙々と作業する」というイメージがありますが、実際には他者との連携が非常に重要です。現実のプログラミングの場面でも、他の開発者やデザイナーと意見を交わしながら、共にプロジェクトを進めていきます。小学生のうちから、このような経験を積むことで、チームワークの大切さや円滑なコミュニケーションのスキルが身につき、今後の社会生活でも大いに役立つでしょう。

メリット5:将来のキャリアや選択肢が広がる

プログラミングを学ぶことで、将来の職業選択の幅も広がります。ITやデジタル分野のスキルは、これからの時代でますます重要視されるでしょう。小学生の段階からプログラミングに触れていることで、自然とIT分野に興味を持つ子どもも増えます。

また、プログラミングを通じて「ものを作り上げる」達成感を味わうことで、自分の得意分野や興味のある分野を発見するきっかけにもなります。将来、エンジニアやデザイナー、データサイエンティストなど、様々なIT関連の職業に進む可能性も広がりますし、他の職業であってもITリテラシーの高さは大きなアドバンテージになります。

他の習い事との違いは?

プログラミング学習は、習い事としての新しい選択肢であるため、音楽やスポーツ、学習塾などの伝統的な習い事と比べて「本当に必要なのか?」といった疑問を持つ方もいるでしょう。

例えば、「プログラミングは小学生には早すぎる」「成長過程で必要なのは運動や協調性を学べる活動ではないか」といった意見が考えられます。確かに、運動や音楽、習字などは、体を動かしたり心を落ち着けたりする習慣づくりに役立ち、集中力や表現力といった面で子どもの成長を促す素晴らしい活動です。

しかし、プログラミングには他の習い事にはない「創造力」と「論理的思考力」を同時に育てられる点で独自の強みがあります。デジタル社会が広がる中で、プログラミング学習は単なる「ITスキルの習得」に留まらず、物事を構造的に考え、自らのアイデアを形にする力を養うという特徴を持っています。

当スクールでは「コミュニケーション」を大切にしております。
一方的に教えて進めるのではなく、カリキュラムも基本はスクール生のやりたいことを一緒に進めていく授業体制を取っております。

また、定期的にスクール生の作った作品を発表する発表会を実施していますので、「コミュニケーションスキル」も育てることができます。

まとめ

小学生がプログラミングを学ぶことには、論理的思考力や創造力の向上、失敗に対する前向きな姿勢の育成、チームワークの習得、そして将来の選択肢を広げるなど、多くのメリットがあります。ITスキルが求められる現代において、早い段階からプログラミングに触れることで、子どもたちは自信を持って未来に挑戦できる力を育むことができるでしょう。

プログラミングを学ぶことで、ただ「コードを書く」以上に得られる成長が多くあります。もし習い事として何か新しいことを始めたいと考えているのであれば、プログラミング教室は間違いなくおすすめの選択肢のひとつです。

お悩みの方は一度、当スクールの無料体験にお越しください。

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吉村健太

吉村健太

シャハルのプログラミングスクール代表。
シャハル株式会社 代表取締役
一般社団法人ITコーディネータ徳島代表理事。
2015年に徳島でシャハルのプログラミングスクールを開校。「コミュニケーション」を大切にした教育で10年以上運営し、通算授業数は9000授業を達成。
また、徳島市や佐那河内村からの委託事業や夏のイベントの実施など地域貢献にも積極的に従事しています。